79コースを設定
はとバスはこのほど、9~12月の東京・横浜観光バスツアーと秋の宿泊バスツアーを発表した。東京・横浜観光については、10~12月は前年比13・4%増の24万3千人、秋の宿泊は同4%増の9700人の利用を見込んでいる。
東京・横浜観光バスツアーは夏からの継続分を含め、コース数は132となった。令和時代となったのを踏まえ、江戸時代から発展が続く東京を、観光という目線で時代を追って紹介するツアーを用意。
具体的には、皇室ゆかりの地としての皇居二重橋や東御苑に加え、明治神宮、武蔵陵、昭和記念公園などを巡るツアーや、さまざまな時代の歴史的建造物、平成以降に誕生した観光名所など、時代の流れを感じられる内容のコースを多数設定した。
例えば、大正・昭和の時代を振り返りながら江戸時代から続く伝統の深大寺そばを味わう「天皇陵 陵墓参拝と昭和記念公園の秋桜」ツアーは10月5~22日の土日祝日出発で、旅行代金は大人7500円、子ども7千円。このほか、江戸時代から伝わる食文化を堪能するコースもある。
秋の宿泊バスツアーは全79コース。白川郷や飛騨高山、香嵐渓、伊勢神宮など東海3県(岐阜、愛知、三重)関連ツアーを充実した。
「秋色の上高地・高山・白川郷ぐるり旅2日間」は、9月6日~11月9日の設定で、ひだホテルプラザに泊まる。旅行代金は大人1万9800円から。子ども代金は3千円引き。